【論文紹介更新】腫瘍浸潤リンパ球由来iPS細胞から再生した腫瘍障害性T細胞によるガン治療の可能性

弊社ホームページのメニュー「iPS細胞がわかる>最新の再生医療動向」に新しい論文の紹介記事を掲載しました。

今回は、腫瘍を攻撃する能力の高いT細胞を抽出してiPS細胞を作製し、そのiPS細胞から腫瘍特異的T細胞を再生することに成功した論文を紹介しています。この再生T細胞は、iPS細胞にする前の元のT細胞よりも質的・機能的に向上していること、そしてiPS細胞の段階で大量に増やすことが出来るので、腫瘍を攻撃する能力の高いT細胞を大量に培養皿上で作製することを可能にしたことがポイントです。それにより、T細胞によるがん治療の可能性を更に高めてくれた研究成果と言えます。
https://ipeace.com/tcells_from_tumor_infiltrating_lymphocyte_derived_ipsc/

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