東京都主催で、Beyond Next Ventures株式会社が運営する創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラムであるBlockbuster TOKYO2020 第3回 研修プログラム「何を見て、何を考え、いかに決断してきたか。 日米のスタートアップ創業を通して、今伝えたいこと」が7日、オンラインで開催され、弊社CEO田邊が講演を行いました。
今回のイベントでは、スタンフォード大学医学部 幹細胞生物学・再生医療研究所 中内啓光教授と弊社CEO田邊剛士の2名が登壇、研究者として起業した自らの経験をもとに、これから起業して新しい技術の実用化を目指す研究者らに向けて講演しました。
東京都主催のこのベンチャー支援プログラムは、創薬・医療系ベンチャーやシーズの実用化を目指す研究者等を対象に、創薬・医療系ベンチャーに必要な知識の獲得の支援、人材の採用等の経営の支援、投資家・事業会社とのマッチングによる事業展開の支援、シェアラボの利用機会の提供、研究開発の支援、海外を含めた様々な場での発表の機会の支援等、創薬・医療系ベンチャーに必要な支援を総合的に提供しています。
中内教授および田邊は、大学で新しい技術を生み出し起業に至るまでの経緯や日米のスタートアップを取り巻く支援環境や研究者の意識の違い、起業にあたっての障壁とその乗り越え方などについて講演しました。また、参加者からは、「大学での業務と起業の両立に不安を感じる。」「まずは何から始めるのが良いか。」といった質問が挙がり、田邊は自らの経験を交え「まずは投資家など色々な人に対してどんどんプレゼンテーションしていくのが良いのではないか。」とアドバイスを送りました。